カテゴリ:呼吸について



脱力修練回顧録 · 2023/09/18
私は、20歳の頃から呼吸法を実践してきました。 なので、呼吸法歴30年といったところでしょう。 その過程で、様々な呼吸法を実践し、構築してきました。 そして、現段階においては「呼吸をコントロールしようとしない」ということを導き出しました。 なぜそのような結論に達したのか?述べていきたいと思います。
脱力修練回顧録 · 2023/07/30
前回の記事「臍下丹田のデメリット」で臍下丹田の問題点について述べました。 今回は、3つある丹田のうちの中丹田について書きたいと思います。
脱力修練回顧録 · 2022/11/22
私が呼吸法を知り、実践しはじめたのが約30年前(1993年)のことである。 その当時、呼吸法という言葉は一般には知られていなかった。 呼吸法を知るきっかけとなり、脱力について探求するようになったきっかけとなったのが合気道家である故 藤平光一氏の書いた著「氣の威力」という本であった。...
脱力修練回顧録 · 2022/11/21
徒歩通勤で身体軸を定着化することができたのは確かだ。 しかし、徒歩通勤で身体軸を認識したわけではない。 身体軸というものは、 スポーツなどでは体軸 クラッシックバレーなどではセンター 武道や武術などでは正中線 などと呼ばれ、武術などで知られている概念であった。 ただ、丹田よりは広く認知されてはいないだろう。...
高い声 大きな声 響く声 を出そうとすると、例外なく力んでしまいます。 なぜかと言いますと、人は筋肉の感覚が強く、筋肉の収縮させることで力が出ている感覚を得ようとするためです。 これが、俗にいう「力み」です。 ですが、力を出している感覚とは裏腹に、実際には大した力を出せていません。...

心と体 · 2021/05/29
現代社会はストレス社会と言われ、様々なストレスに苛まれている方も多いと思います。 本来、ストレス反応は長時間続きません。 ストレスを感じるのは、4足動物由来のものです。 これは、4足動物が外敵から身を守るための身体防御システムで、なくてないけない重要なものです。 このシステムは、外敵から身を守ることができれば、すぐに解除されます。...
「丹田を作る」というと呼吸法を連想する人もいると思います。 結論から言いますと、呼吸法では丹田は作ることはできません。 でも、丹田呼吸法というのがあるのでは? と思う方もいらっしゃると思います。 脱力クリエイトでは丹田呼吸法は行っておりません。...

丹田というと、ヘソの下にあると言われている臍下丹田をイメージする人が多いと思います。 臍下丹田が作られることで上虚下実の状態が作られ、心身ともに良好な状態になります。 ですが、臍下丹田を作ることが困難です。...

ここだけの話 · 2021/05/18
前回の記事「中丹田の効果②(変性意識を解くカギ)」で、呼吸が浅くなると頭に熱がこもり、変性意識に陥りやすくなることを書きました。 それであれば、呼吸法を行えばいいのではないのか?と思うかも知れません。 そうすれば、呼吸法によって脳のオーバーヒートを防ぐことができます。 確かに、その通りです。...
変性意識に陥ることによって、さまざまな弊害がもたらされます。 しかし、人が生きている以上、変性意識に全く陥らないようにすることは不可能です。 変性意識そのものは、 ボーとする 考え事をする 昔のことを思い出す (お酒を飲んで)ほろ酔い気分にある 楽しい時間を過ごす など、誰しもが経験します。...

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