カテゴリ:運力法(腕の脱力)



脱力修練回顧録 · 2023/06/18
大田式調整動作®︎を開業した当時、時々アルバイトなどしながら生計を立てていた時期があり、あるアルバイトで体が引き締まり腹筋が割れた経験をしました。 肉体労働だったため、身体調整は小まめに行っていました。 ですが、その間、腹筋を鍛えるトレーニングなどは一切行っていませんでした。
脱力修練回顧録 · 2023/03/27
前回の記事「前職の新人教育での経験談②「マッサージと指圧の指導①」の続きです。
武術の技に合気上げというものがあります。 相手に腕を握られた状態から相手を持ち上げて体勢を崩すという技で、とても神秘的な技に見えます。 ですが、一般的な身体機能を持っていれば初歩的な合気上げでしたら誰にでもできます。 この記事では、神秘的と言われる合気系の技の仕組みについて述べています。 合気上げとの出会い/合気上げのコツを掴んだきっかけ・破られることで知った合気上げの原理/合気上げの原理・物を持ち上げる動作の原理/合気上げを習得するために必要なこと/誰にでもできる合気上げ/工夫が必要な合気上げ/合気上げの由来/合気上げがマスターできない意外な理由/合気上げから知ることのできる身体に秘められた可能性/身体操作を利用した合気上げ・肩甲骨を使った合気上げ・肋骨を使った合気上げ・腸骨を使った合気上げ/合気上げより難易度の高い立ち関節技・立ち関節技を覚えたきっかけ・相手に掴まれた状態からの立ち関節技・脇を掴まれた状態から立ち関節技・掴まれた方が技をかけやすい理由/演武で立ち関節技が成立する理由/崩しという概念/立ち関節技が不可能な根本的な理由/崩しを行う秘訣「脱力体」・腕を掴むな!
脱力系身体操作は、不可思議なものが多く、あたかも達人技かのように思われるかもしれません。 例えば、 合気上げ 膝抜き 寸勁 や 立ち関節技で行う崩しの技法(合気下げ) 折れない腕 持ち上がらない身体 など。 だが、身体操作法自体は、普段何気ない動作の延長線上にあるため、それほど難しくはありません。...
心と体 · 2021/09/24
今の世の中、動画サイトを見ているとさまざまな分野の人が投稿し、情報を発信されています。 それまでは、本やビデオを購入してはじめて得ていた情報が、今や専門的に行なっている人達が、惜しげもなく貴重な情報を発信している良い時代だと感じます。 その反面、情報の価値が低くなるというデメリットがあるように思います。...
ここだけの話 · 2021/09/19
武術の技法をスポーツや仕事、日常生活に活用しようとする試みは、以前からありました。 それらは「気」という言葉を用いたものでした。 それが、「身体操作」という言葉が使われるようになり、武術の技などは身体操作を使った説明が主流になっているようです。 「身体操作」という言葉が知られ始めたのが、2000年代のはじめぐらいからだったと記憶しています。...
ここだけの話 · 2021/09/12
最近では、武術の技法、特に武術の身体操作法が注目されている感じがします。 武術の技には、馴染みのある一般的なスポーツの動きとは異なる動きがあります。 そこが、神秘的?というか魅力的なのだと思います。 演武を見ていると「かっこいいな」と思います。 しかも、年配の方がキレのある動きを披露していれば尚更です。...

ここだけの話 · 2021/09/11
よく武術の触れ込みに、 力はいらない とか 誰でもできる とか言い、 護身術で使える と宣伝しているところもありますが、真に受けてはいけません。 武術の技を護身術に!という考えはとても危険です。 武術の技は、護身術には適さないからです。 確かに、武術の技の中には力を必要としない、比較的容易な技があります。...
ここだけの話 · 2021/09/06
武術の演舞を見ていると、演じているかのように鮮やかに関節技を極めているのを見かけます。 ですが、武道や格闘技などでは「立ち関節は試合では極められない」というのが常識です。 立ち関節を行なっているのはプロレスや試合を行わない武術などで、武道や格闘技の試合では見かけません。...

脱力調整について · 2021/08/17
体の動きの質を高めようとする時、身体を鍛えようとすると思いがちです。 体を鍛えることは良いことですが、体を鍛えれば体の動きの質を高めることができるというのは早計です。 例えば、筋トレやコアトレもそうです。 これらのトレーニングは身体の調整が本当の目的です。 トレーニングを行うことで 筋肉のバランス 神経の働きのバランス 骨格の位置...

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