カテゴリ:身体軸(背骨)



脱力修練回顧録 · 2023/06/18
大田式調整動作®︎を開業した当時、時々アルバイトなどしながら生計を立てていた時期があり、あるアルバイトで体が引き締まり腹筋が割れた経験をしました。 肉体労働だったため、身体調整は小まめに行っていました。 ですが、その間、腹筋を鍛えるトレーニングなどは一切行っていませんでした。
脱力修練回顧録 · 2022/11/21
徒歩通勤で身体軸を定着化することができたのは確かだ。 しかし、徒歩通勤で身体軸を認識したわけではない。 身体軸というものは、 スポーツなどでは体軸 クラッシックバレーなどではセンター 武道や武術などでは正中線 などと呼ばれ、武術などで知られている概念であった。 ただ、丹田よりは広く認知されてはいないだろう。...
脱力修練回顧録 · 2022/11/20
前回の記事「徒歩通勤①(身体軸)」の続きです。
脱力修練回顧録 · 2022/11/19
私は、病院に勤務していた時、約2年間徒歩通勤を続けていた。 徒歩と言っても片道6キロほどあり、1時間弱で歩いていた。 時速にすれば、約6キロ強のやや早足で歩いていたことになる。 それを往復。 巷の常識では、ウォーキングでは筋肉が肥大しないなどと言われているが、体の使い方次第ではある程度の筋肥大は期待できる。...
心と体 · 2022/06/26
脱力トレーニングを行うことで体の滞りが解消されてエネルギー(気)の流れが良くなります。 これが、ヒーリング力が高まる理由です。 では、なぜ他者ヒーリングの力まで高まるのか? 人は、無意識のうちに相手と波長を同調するように働きます。 例えば、緊張している人の隣にいると自分も緊張が強くなったりすることはありませんか?...
武術の技に合気上げというものがあります。 相手に腕を握られた状態から相手を持ち上げて体勢を崩すという技で、とても神秘的な技に見えます。 ですが、一般的な身体機能を持っていれば初歩的な合気上げでしたら誰にでもできます。 この記事では、神秘的と言われる合気系の技の仕組みについて述べています。 合気上げとの出会い/合気上げのコツを掴んだきっかけ・破られることで知った合気上げの原理/合気上げの原理・物を持ち上げる動作の原理/合気上げを習得するために必要なこと/誰にでもできる合気上げ/工夫が必要な合気上げ/合気上げの由来/合気上げがマスターできない意外な理由/合気上げから知ることのできる身体に秘められた可能性/身体操作を利用した合気上げ・肩甲骨を使った合気上げ・肋骨を使った合気上げ・腸骨を使った合気上げ/合気上げより難易度の高い立ち関節技・立ち関節技を覚えたきっかけ・相手に掴まれた状態からの立ち関節技・脇を掴まれた状態から立ち関節技・掴まれた方が技をかけやすい理由/演武で立ち関節技が成立する理由/崩しという概念/立ち関節技が不可能な根本的な理由/崩しを行う秘訣「脱力体」・腕を掴むな!
腹式呼吸、ミックスボイス、輪状甲状筋などのトレーニングが身体構造に適したものではありません。 このようなトレーニングを続ける限り、加齢と共に音域が狭くなったり、喉を炒めたり、体の不調を伴う危険性さえあります。 この記事では、私の経験談とやってはいけないボイトレの話。 腹式呼吸発声法のデメリット・声帯に負担がかかる・声に個性がなくなる・労力の割には声がとどかない/ミックスボイスの矛盾・輪状甲状筋を鍛えるデメリット・高音域を出すためには/声の常識を疑おう・声を前に出してはいけない理由・倍音を使い高音域を出すテクニック/声の共鳴のメカニズム・声の元となる音を作る声帯・音を倍増させる共鳴腔・声帯で作られた元の音を「声」へと変える口腔/2つの共鳴腔を利用するためには・胸郭共鳴の方法・鼻腔共鳴の方法・ダブル共鳴のヒントになる「洋楽」・ダブル共鳴の方法/ダブル共鳴のために身体調整・身体軸の構築・体の歪みを改善するセルフ調整法/ダブル共鳴を活かす空間意識®︎発声法など、喉を痛めず、相手の胸に響き、個性的な声を手にする身体構造に沿った新たな発声法について述べています。
武術系の人達が、脱力技法を用いた身体操作法を披露したり、教えたりしています。 このような脱力系身体操作法を実際の動作に反映させることは困難だと考えます。 結論から言うと、人体の構造に適していないためです。 人は、何かを行おうとすると、すぐに筋肉を動かせるように脳から筋肉に電気信号が流れます。 これが、緊張状態です。...
脱力調整について · 2022/03/01
体の不調の原因が体の歪みによるものだと言うことは知られています。 なので、 「整体に行って体を整えてもらおう」 と思うと思います。 ですが、整体で骨格を矯正してもらっても体の歪みを改善することはできません。 それは、なぜなのでしょうか?
武道やスポーツなどでも体が大きい人が優位であることは事実です。 体が大きければ、相対的に体重があり、力が強いからです。 もちろん、体重や力だけで勝敗が決まることはありませんが、基本的に体重や力は優位に働く大きな要素になります。 それに対して、合気道や武術では 力を必要としない とか 脱力が大切 だとかと言われています。...

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