コンセプト

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私は指圧師として病院に勤め、リハビリの仕事に携わり、患者さんのマッサージ治療や筋力訓練や可動域訓練を行っていました。

 

また、私自身、20歳の頃から呼吸法や丹田法、脱力動作法を行っていましたが、30歳を過ぎたあたりから歌やスポーツのパフォーマンスが低下するのを感じてはじめ、30半ばぐらいから今まで感じることのなかった肩こりや腰や背中の張りを感じるようになりました。

 

人は年齢を重ねるごとに衰えます。

 

老化によって

  • 筋力の低下
  • 筋肉の柔軟性の低下
  • 内臓の働きの低下

するからです。

 

このことによって、身体の機能(パフォーマンス)の低下、痛みや不調、病気や怪我が引き起こされます。

 

では、

「老化の原因とは?」

と考えるようになりました。

 

そうして、老化の原因は「体幹が重力に押し潰されてしまう」ことだと気が付きました。

 

体幹部が押し潰される要因が、体の歪みの固定化だったのです。

 

そして、体の歪みの固定化を引き起こしていたのが、日常生活を記憶する脳のプログラムだと考えました。

 

そこで、体の歪みを整える脳のプログラムを新たに記憶すれば、体のバランスが整い「体幹部が重力から解放される」と考えて考案したのが、抗力調整法「大田式調整動作®」です。

 

【関連ページ】「大田式調整動作®︎とは」

 

セルフ調整法を構築する過程で、身体が軽くなる感覚を覚え、天と地と自身とをつなぐ軸を感じられるようになりました。

 

呼吸法や丹田法、脱力動作法を実践し続けても得られなかった「脱力感覚」を、身体のバランスが整う過程で得ることができたのです。

 

これにより、「脱力する身体」とは「調整された身体」だという結論に至り、身体の調整とトレーニングを両立させた「大田式調整動作®︎」を確立しました。

 

人の身体には、大きな可能性があります。

 

このことを引き出すために必要なのが「調整動作」だと考えております。