空間意識®︎を高める呼吸のトレーニング
呼吸というと、
という効果が一般的です。
ですが、呼吸には空間意識®︎が高まるという作用があります。
空間意識®︎が高まることで、
などの効果が期待できます。
呼吸法の弊害
呼吸法には、心身の働きを高める効果があります。
呼吸法を行うことで、横隔膜が普段よりも大きく動きます。
このことで、内臓に適度な刺激が与えられ、内臓の働きが高まり、脳神経系の無駄な力が抜けて心身が最良の状態となるためです。
ですが、呼吸法には大きな弊害があり、安易に行うと心身の健康を害する恐れもあります。
それは、体の歪みを放置したまま行う呼吸法によるものです。
呼吸法を行っている時、普段よりも横隔膜が動きます。
もし、体の歪みによって内臓が圧迫されていたとしたら、横隔膜が大きく動いてしまうとで内臓に大きな負担がかかってしまいます。
そうなってしまうと、自律神経のバランスが乱れたり、内臓自体にダメージが加わってしまうことも考えられます。
そのため、呼吸法を行う前には身体調整をしっかり行うことが重要になります。
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空間意識®︎を高める身体調整動作
筋肉の「伸びたら縮む」「縮めば緩む」という性質を利用して身体のバランスを整え、身体が整った状態を脳にインプット(記憶)する大田式調整動作®︎独自の脱力調整法です。
この脱力調整法は、 指圧の施術、リハビリのノウハウを元に身体動作の原理に基づいて構築したものです。
これを行うことで、
のバランスを短時間で整えることができます。
その理由は、体幹部と四肢(腕と脚)とを連動して動かすことで全身の筋肉の張りと骨格の位置が調整されるためです。
そうすると、空間意識®︎が高まるのです。
これは、体幹部と四肢とを同時に満遍なく動かすことで、身体のまわり(前後左右上下)の空間認識力が高められることによる効果です。
空間意識®︎を高める呼吸調整動作
身体調整を行なった上で呼吸法を行なうことで
など、うれしい効果があります。
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これは、横隔膜が大きく動くことによって、おなかの中に入っている内臓も普段よりも動かされ、内臓が刺激され、内臓の働きが活性化されるからです。
そして、呼吸法には、身体動作の質を高める効果もあります。
なぜならば、意識的に深い呼吸を行うことで体幹部(肋骨、骨盤、背骨)の骨が連動して動くことで胸郭を広げたり縮めたりして空気の出し入れが行われるためです。
すべての身体運動は体幹部が起点となるため、体幹部の動きが良くなれば必然的に末端部(手足)の動きも必然的に向上します。
特に深い呼吸は、体幹部の骨をフルに使った(肋骨、骨盤、背骨)の骨格運動でもあります。
呼吸法によって高められた身体動作の質は、脳とも共有されるため、脳神経系の働きが活性化され、結果として脳神経のネットワークが活性化され、脳の働きが高まります。
その結果、空間意識®︎を高めることができるのです。
骨格模型を用いたマンツーマンレッスン
身体調整(指圧)と身体動作(機能訓練)の指導を長年行ってきた、脱力トレーナーによる、動く骨格模型「Ninja Anatomy 製」を用いた説明が行わえるところです。
身体は人それぞれ違いますが、骨格の構造に大きな差はありません。
プライベート方式で行うため、個々の骨格の歪みに応じて的確なアドバイスを行うことができます。
また、自身の骨格を認識することで身体機能(パフォーマンス)の向上が図れます。
レッスン内容
上記の全4回のサイクルで行います。
なお、このサイクルを繰り返して受けていただくことも可能です。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください!