腱も筋肉と同様に硬化します。
腱が硬化すると骨格の位置がズレやすくなります。
基本的に身体の歪みは、基本的に立位調整によって改善できます。
ですが、腱や筋膜に硬化した箇所についてはセルフ調整をもってしても容易ではありません。
もし、立位調整で歪みが改善できない箇所があるとするならば腱の張りが疑われます。
そうであれば、他者による調整が必要です。
ただ、腱にアプローチするといっても「腱引き」ではありません。
脱力動作法「透徹」による弱く浸透する力を用いて、腱の張りを調整しながら骨格の位置を安定させます。